アメリカのワシントンで旅客機とヘリコプターが衝突した事故で、事故が起きた際、管制官が通常なら2人で行う仕事を1人で担当していたと報道されました。
30日付のアメリカの「ニューヨーク・タイムズ」によりますと、ワシントン近郊のレーガン・ナショナル空港で衝突事故が起きた29日の夜、ヘリコプターに対する指示を担当していた管制官は空港の滑走路から離発着する航空機にも指示を出していました。
連邦航空局の内部報告書で明らかになったとしていて、記事は通常なら2人で行う仕事を1人で担当していたと指摘しています。
ただ、事故調査を担当する当局は「情報を集めている段階であり、調査完了までは予断は排除する」としています。
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