中国や台湾などでは29日、旧暦のお正月「春節」を迎え、石川県内の観光地にもインバウンドの波が押し寄せています。春節に合わせた大型連休中に延べ90億人が移動すると見込まれる中、金沢を訪れる旅行者はどのような部分に魅力を感じているのでしょうか?

29日午前11時半ごろ、小松空港に降り立ったのは、上海からの航空機。大きなスーツケースを手にした乗客らが、それぞれの目的地に向かっていきました。

観光客「目的地は、志賀高原。スキーと温泉が楽しみです。」「金沢へ行きます。7日間休みなのでフルに使いたいです。」

12月から週4往復に増便された小松・上海便。運行する中国東方航空によりますと、上海からの30日の便は定員120人で、ほぼ満席となりました。