本物と瓜二つの“ニセモノ高級ウイスキー” 何が違う?
果たして本物なのか?
国産ウイスキーの専門店で見てもらいました。マスターの「もっさん」さんは、まず瓶を振った時の“泡立ち方”に注目します。

(ハイボール倶楽部 THE ONE オーナー もっさん)
「本物と“ニセモノ”を実際に振っていきたいと思います。そうすると泡立つわけですよね。泡立つんですが、この泡立ちの収まり方が全く違うんですよ。もうすでに“ニセモノ”は泡が収まっているんですが、本物は泡立ちが豊かなままというか、少しずつじんわりと収まっていく感じです」

「(泡立ちが違うのは)それだけ純度の差だと思うんですが、ウイスキーは“熟成”を重ねるものなので、その過程でたるの成分などが染み出すわけですよね。そうすると、純粋なアルコールよりうま味成分などが染み出してるので泡立ちが残る」