気象神社に祀られている神様は?

気象神社に祀られている神様は“知恵の神様”「八意思兼命(ヤゴコロオモイカネノミコト)」。神話によると、太陽の神である天照大御神が天の岩戸に隠れて世の中が暗闇になった時、岩戸を開けて天照大御神を外界に戻す知恵を考え出したのが八意思兼命。再び世界に「太陽」を取り戻し、世の中を救うことに成功しました。このことから「気象の神様」と祀られるようになったとも言われています。また八意思兼命はその名の通り「晴」「曇」「雨」「雪」「雷」「風」「霜」「霧」という八つの気象条件を司ることができるとされています。

「八意思兼命(ヤゴコロオモイカネノミコト)」は知恵の神様でもあり、「晴」「曇」「雨」「雪」「雷」「風」「霜」「霧」の八つの気象条件を司ることができるとされています。

願いは「晴れ」ばかりではない…お守りにも工夫が

この神社の人気のお守りが「気象カード守り」19年前に森さんも取材していました。

気象予報士 森朗氏:
天気は晴れを願う人ばかりではないので、お守りには晴れ、くもり、雨のイラストが描かれています。カード型になっていて持ち運びにも便利です。

「気象カード守り」には晴れ、くもり、雨のイラストが描かれています。(2006年12月取材)