■ムダな「固定費」を見直し!携帯電話の料金見直しは節約の効果“大”

日比キャスター:
では、固定費の見直しについて見ていきましょう。固定費といいますと、サブスクのサービス、携帯電話の料金、保険料、車関連、住居費、教育費などあります。
塚越さんによりますと、「携帯電話の料金の見直し」は節約の効果が大きいということです。去年、大手キャリアが新料金プランを発表しました。auからは▼povoとかドコモからは▼ahamoとかいろいろありました。実際にこの新料金プランに乗り換えた人というのが、あるデータによれば6.3%と非常に少ないそうです。
ではなぜ乗り換えなかったのか。こんな理由があるそうです。
・乗り換えてみようと思ったが、手続きやサポートがオンラインのみでなかなか手続きが難しい
・そもそも大手キャリアの常に使っているプランでも満足している

ただ、実際に金額で比べてみますと、大手キャリアですと月額約8000円のところ新料金プランにすると3000円ほど、1か月だけでも5000円の節約、年間6万円の節約ができるということで、4人家族で換算すると非常に大きな節約になるんですよね。このようなトータルでの節約も考えていきたいところですね。
井上貴博キャスター:
塚越さんは実際プランを変えましたか?
塚越さん:
私は、わりと早いうちから格安と呼ばれるものに移行しています。すごく値段が安いわりに、使い方はほとんど変わらないんですね。同じことができるなら安い方がいいよねって多くの方が実感していただけると、より節約になるんじゃないかなと思います。
井上キャスター:
乗り換える人が少ないと、会社側としては「料金を安くしても人が流れないなら、今までのままでいいのかな」というメッセージになってしまうと思うんですけど。
塚越さん:
多くの方が使っていただくことで、プランが長く続いたりより改善されたりしますので、ためらっている人はちょっと調べてみるのもいいかもしれませんね。