石川県の馳浩知事は29日、追加で支出される不測の事態に備えた国の予備費1000億円の使い道について、石破茂総理らに要望書を手渡し、財政力の弱い能登の被災自治体に新たな負担が増えないよう求めました。

29日昼ごろ、県選出の自民党国会議員とともに総理官邸を訪れた馳知事。

2024年12月中旬に国の補正予算に盛り込まれた予備費1000億円の使い道について、被災地のさらなる支援に関する要望書を、石破総理に手渡しました。