島根県警出雲警察署は、来月3日から1週間を「交差点関連違反取締り強化週間」にすると発表しました。交差点での出会い頭交通事故が管内で多発しているためということで、その原因となる一時不停止と信号無視、横断歩行者等妨害の3つについて、独自に取り締まりを強化するとしています。
出雲署によると、県全体では交差点関連事故の割合は46%ですが、出雲署管内では63%と17ポイントも高く、原因別では一時不停止が県全体の18.7%に対し、出雲署管内では28.4%。信号無視はそれぞれ17.4%と22.1%で、目立った差が見られるということです。
強化週間は、来月3日(月)から9日(日)までの1週間で、過去に交通事故が発生した場所やその付近で交通取り締まりを強化します。
運転者には一時停止場所での確実な停止と左右の安全確認の徹底。多段階一時停止の励行。横断歩道における歩行者優先に努めて欲しいとしています。