新潟県の新年度予算案の編成に向け、花角知事が事業費などを確認する最終調整が始まりました。
県庁では、新年度予算案の編成に向けて各部局から要求のあった事業の費用や内容を査定する知事の最終調整が始まりました。

初日の28日は幹部らが知事室に集まり、新年度予算の収支の見通しについて議論したということです。
知事は新年度予算案について「物価高など足元の課題に適切に対応しつつ、『住んでよし、訪れてよしの新潟県』づくりに向けた新たな一歩を踏み出す予算を編成したい」とコメントしました。

新年度予算では赤字経営となっているJA新潟厚生連病院への支援策なども注目されます。

知事による最終調整は来月6日まで行われる見込みで、予算案は来月17日に始まる2月県議会で議論されます。
