普段の学習で、沖縄の地上戦について学ぶという児童たちは…
伊平屋村の児童は
「違う国とかに行ってたので、それは初めて見ました。水木しげるさんのことについて知らなかったこととか、戦争行ったこととかも知らなかったけど、そういうことが知れたんで良かったです。」
「普段だったらもう少しちょっと怖い映像とかが出てくるんですけど、これはそんな怖くなくて、分かりやすかったのでいいと思いました。戦争の日の黙とうする時にちゃんとこのことを考えたりとかして、それに活かしていきたいと思いました。」
境港市観光振興課 南友人 主事
「今回、水木しげる先生の個人的な戦争体験というところで沖縄の平和学習とはまた違った切り口で物事を見られるのではないかなと思います。一つのテーマに絞るのではなく、いろんなことをいろんな題材を子供たちに見てもらって平和について学んでもらえればと思います」
30日には、同じく沖縄県嘉手納町の子どもたちもこのプログラムを受講するということで、境港市では、戦後80年を迎える今年、より多くの人に水木さんの感じた戦争の無意味さ、平和の大切さについて学んでもらえたらとしています。