いまの国会で焦点となっている「選択的夫婦別姓制度」をめぐり、公明党はきょう、導入を推進するためのプロジェクトチームの初会合を開きました。

公明党はきょう午前、国会内で「選択的夫婦別姓制度」の導入に向け、集中して議論をおこなうプロジェクトチームの初会合を開きました。

初会合では、法務省からこの制度の導入をめぐる各党の意見の違いなどについてヒアリングをおこないました。

公明党 斉藤鉄夫 代表
「私どもはこういう社会の根幹に関わる問題について与党がしっかりとまず意見を固めて、そして、野党との合意形成を図っていくべき」

斉藤代表は与党案を取りまとめることが重要だとの認識を重ねて示したうえで、まずは公明党案を作成し、早急に自民党との与党協議をおこないたいとしています。