【午後5時4分】港社長「会食は本人の意思を大事にしたい」

港社長は、女性アナウンサーが編成幹部A氏の手引きで自身の誕生日会に参加させられていたのは事実かと問われ、「後輩たちがお祝いの会を開いてくれ、7~8人が参加した。名前の特定は控えたいが、女性もいました。参加した女性がはたして喜んで参加したのか、気が進まなかったのか。思いが至らなかったのでわかりません。そういう会を催すときは、本人の意思を本当に大事にするように、企業風土が刷新されなければいけないと感じています」と回答。

【午後5時】港社長 女性アナの会食について「ちょっと嫌だったけど行かざるを得ないかと思って来た人もいたのかもしれない」

港社長は、女性アナウンサーを意に沿わぬ形で会食の場に誘ったりしたことはなかったかと問われ、「アナウンサーという仕事はいろいろな職場の人と知り合って知識を得るみたいなことも大事だと思っています。そういう中で過去女性アナウンサーを同席した親睦会や食事会というのは、ありました」と説明。

「今、冷静に考えると優越的上位にある立場の人間が食事に誘ったときに、あまり気が進まなかった人もいたのではないかとか、ちょっと嫌だったけど行かざるを得ないかと思って来た人もいたのかもしれない。もう少し本人たちの意思の確認とかそういうようなことをしっかりやっていかなければいけないなというふうに思っています」と回答。

【午後4時50分】金光会長「お手盛りの調査にするつもりはない」

嘉納会長は、第三者委員会の竹内委員長と事前にやりとりをしていたことで独立性に疑問があるのではと問われ、「私の説明に誤解される部分があった。社員説明会での私の説明が悪かった」と説明。金光社長も、「すべてスクリーニングをかけて、過去に取引のない弁護士の先生を選んでいます。われわれには隠す意図や、身内でお手盛りの調査をしようということはまったくない」と補足しました。

【午後4時48分】遠藤副会長「それぞれの役員がそれぞれの責任を取るべき、それは常勤役員全員に波及するものでと思います」

遠藤副会長は日枝相談役が責任を取らないことについて問われ、「第三者委員会の報告というのがリアルにいつ出るかというのは私も存じ上げません。これは第三者委員会の方々の決定によるものですが、その時期というのを一つのめどにして、それぞれの役員がそれぞれの責任を取るべきだというふうに思っておりまして、それは常勤役員全員に波及するものだと思います」と回答。

【午後4時44分】日枝相談役の会見不在 遠藤副会長「この会見自体がフジテレビの問題で、フジテレビの会長社長以下で対応」

遠藤副会長は日枝相談役が会見に登壇しないことについて問われ、「この会見自体がフジテレビの問題。フジテレビの会長社長以下で対応しております」と回答。

【午後4時33分】質疑応答が始まる

港社長は、女性社員が仕事の一環で食事会に行かなければならない企業風土について問われ、「まず女性と中居氏の間には、仕事上で面識はありました。そして事案が起きて相談をしたのではなく、様子がおかしいと思った社員が声をかけた。特定の社員が関係していないと判断したのは、中居氏や本人へのヒアリングや通信履歴などを通して、特定の日の食事会には関与していないとわかった」と回答。