【午後4時19分】上野広報局長がこれまでの経緯の説明を始める

【午後4時17分】金光FMH社長 「17日時点で第三者委員会設置は視野に入れつつも最終決定に至らず」

金光FMH社長:
「17日の会見におけるフジテレビ役員の発言についてご説明いたします。この時点でフジテレビとしましては、第三者委員会の設置を視野に入れつつも、最終的な決定に至っておらず、会見で担当役員が『第三者の弁護士を中心とした調査委員会です』と曖昧な発言をいたしました。この発言により甘い調査を疑われる事態となり、調査への姿勢に疑問を生じさせたことにつきましては、この席でお詫び申し上げます」

【午後4時12分】清水新社長が登壇「ゼロからのスタート」

清水新社長:
「初めに今回報道されている事案において、女性への配慮が欠けた対応をしたことに対し深くお詫び申し上げます」
「今回の事案は、信頼の重みとそれを失うことの深刻さを改めて私達に突きつけています。今問われている人権とは誰もが生まれながらに持っている、人々が幸せを追求する最も基本的な権利です。これを侵害する行為は決して許されません。この考えに基づき、逸脱する行為への厳正な対処、再発防止策の徹底を決意を持って進めてまいります」
「信頼回復なくしてフジテレビに未来はありません。この覚悟を胸に全力で取り組む所存です。ゼロからスタートです」

【午後4時9分】港社長「女性には直接お詫びしたい」

港社長:
「女性は長い療養期間を要し、仕事への復帰が叶わない状況になってしまいました。弊社に対する様々な気持ちを汲み取りきれていませんでした。彼女に深い失望を抱かせてしまった。願わくば、ご本人にお会いして、直接お詫びしたいと考えています。」

「そして、取引企業や広告会社の皆様の信頼を失い、大変なご迷惑をおかけしています。グループ各社にCM出稿の影響が広がっていることに留意しています。各社は弊社とは独立した企業であります。どうかその点をご配慮いただきたく申し上げます。」

【午後4時6分】港社長「カメラから逃げたと言われても仕方ない」

港社長:
「先日の会見について、一部のメディアに限定し、かつ、テレビカメラを入れない形で行うという判断は、テレビ局としての透明性や説明責任を欠くものでした。これまで、カメラを向けて疑惑を追及してきた弊社が、カメラから逃げたと言われても仕方のないことでした。視聴者、国民の皆様に多大なご迷惑をおかけしました。改めてお詫びいたします。申し訳ございませんでした。」

「そして、本件に関してです。誰にも知られずに仕事に復帰したいという女性の意思を最大限尊重し、体調の回復とプライバシーの保護を最優先にしてきました。しかしながら、本件は人権侵害が行われた可能性のある事案であります。

それに対して、社内での必要な報告や連携が適切に行われなかったこと、中居氏に対して、適切な検証を行わずに、番組出演を継続してしまったこと、タレントや関係者との会食のあり方等について、対応に至らない点があったと痛感しています。私自身が人権への認識が不足していました」

【午後4時5分】港社長が社長辞任を報告し、関係者に謝罪

港社長:
「このような事態を招いた責任を痛感しており、フジテレビの社長とフジ・メディア・ホールディングスの取締役を辞任しました。私も、第三者委員会の調査対象です。全面的に協力して、真実の解明と再発の防止、企業風土の刷新に向けて、尽力していきたい。

視聴者の皆様、並びに全ての取引先の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますこと、申し訳ございません。」

【午後4時3分】嘉納会長が自身と港社長の辞任について言及

嘉納会長:
「私は、本日付でフジテレビジョン並びにフジ・メディア・ホールディングスの
代表取締役会長を辞任することといたしました。また、フジテレビジョンの代表取締役社長並びにフジ・メディア・ホールディングスの取締役である港浩一も、辞任することといたしました。いろいろ皆様方には大変ご心配ご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした」

【午後4時2分】嘉納会長が当事者の女性、関係者に謝罪

嘉納会長:
「社として、人権に対する意識の不足から十分なケアができなかった。当事者の女性に対し、心からお詫びを申し上げたいと思います」
「皆様方に多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」

【午後4時】記者会見始まる

フジテレビ嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、港浩一社長、フジ・メディア・ホールディングス(HD)金光修社長が登壇しました。