盛岡市にある盛岡中央高校は、日本の大学への進学を目指す中国の高校生を受け入れるため、上海市の私立高校と教育連携協定を結びました。

27日、盛岡中央高校に上海市の高校・朝暘義塾の関係者が訪れ、調印式が行われました。

朝暘義塾は日本の大学への進学を目指す生徒が多数通う学校で、日本語で授業を行っています。
協定により、盛岡中央高校は9月以降に生徒数人の受け入れを始め、およそ1年間、日本の大学入試に対応できるよう授業でサポートします。
また、修学旅行での訪問や教員の交換研修などの事業を通じ、国際的な感覚を育む機会を作ります。

2月、上海の別の高校とも同様の提携を結ぶ予定です。