緊急地震速報が間に合わない場合も…

しかし、PLUM法を用いたとしても、内陸の浅い場所で地震が発生した場合、震源に近い場所では、強い揺れの到達に緊急地震速報が間に合わないことがあります。

例えば、都市部などの直下で発生する「直下型地震(活断層型地震)」では、地震が発生する場所が浅いため揺れが大きくなりやすく、マグニチュード6~7程度でも大きな被害をもたらすことがあります。

緊急地震速報は、私たちの安全を守るための重要なツールです。仕組みを理解し、いざという時に備えましょう。