障害のある人たちにサッカーを楽しんでもらおうと、1月25日に静岡県沼津市で大会が開かれました。

沼津市のグラウンドで開かれたのは脳性まひなどによる障害がある人を対象とした「全力スマイルサッカーフェスティバル」です。

大会は今回初めて開かれ、県東部に住む小学2年生から50代の約70人がチームに分かれてリーグ戦に臨みました。

参加した人たちはチーム一丸となってボールを追いかけました。

<主催した静岡FIDサッカー連盟 鈴木隆臣さん>
「サッカーに取り組む機会が少ない障害のある方が一堂に会して、体を動かすことが楽しいというような気持ちになってくれればいい。仲間とスポーツを楽しむ機会にもなるということで貴重な機会になると思っている」

主催者側は今後も年に2回から3回の頻度で大会を開きたいとしています。