読書に親しみを持ってもらおうと本などの中古品の販売・買い取りを行う企業が高知市の保育園に絵本を寄贈しました。
絵本を寄贈したのはブックオフです。ブックオフでは、読書離れを解消し本を持続的に読める機会を子どもたちに提供しようと2024年から、本を贈るプロジェクトを行っています。24日は高知市の城南保育園に2024年、市内の店舗で買い取った92冊の絵本を寄贈。県内では3か所目です。また、絵本の読み聞かせも行われ、園児たちはページをめくるたびに変化する展開に歓声をあげたり、驚いたりして、絵本の世界に夢中になっていました。
(園児)
「(本は)普段は見ん。これ一緒に見るが、2人でね!『また新しい本、見よう見よう』って!」
「絵本を見るのが楽しかった、おもしろかった。おばけの本がおもしろいね」
ブックオフは「言葉との出会いや好奇心を育む機会になれば」としていて、2025年度も子どもたちに本を届ける方針です。