22日の夜、男女3人が刃物を持った男に襲われ、1人が死亡2人が重軽傷を負った事件。
JR長野駅前の現場では、24日も多くの人が犠牲者を悼み、事件の早期解決を願いました。


森記者:
「事件から3日目を迎えた長野駅前です。現場周辺では、献花に訪れる人や手を合わせる人の姿が後を絶ちません」

23日の午後から設置されている、献花台。

24日も、亡くなった49歳の会社員の男性と交流があった人たちだけでなく、報道で事件を知ったという市民などが花を手向けていました。

女性:
「なんでそんな目に遭わなければいけなかったんだろうなって、無念だっただろうなって思うし、自分の身内だったらどれだけ切ない思いするだろうって…どうしても来たくて来ました」

女性:
事件の時間に近くで働いてた?
「はい、すぐそこにいて。全然気づかなかったんですけど。まだ信じられないです」

女性:
「(当日は)夜中まで寝れなくて怖いなっていう気持ちもありつつ、ニュースとかで(亡くなった男性の)人柄の良さを知って、気持ち程度なんですけどお供えさせていただきました」

亡くなった男性が、サッカーチームのコーチとして活躍していたことを知り、小さなボールを供えた人も。

男性:
「うちの息子も娘もサッカーに携わっていたので、きっと教え子の方たちが同じピッチで戦っていたと思うんですよね、全然わからないんですけど。こうやって亡くなる命じゃないのに、悔しくて」