インドネシアでプロサッカーの試合後に暴動が起き、死者は125人にのぼっています。

暴動が起きたのは、インドネシア・東ジャワ州のスタジアムで、地元警察によりますと1日夜、プロサッカー1部リーグの試合後に負けた地元チームのサポーター、およそ3000人がピッチに乱入、暴徒化しました。

警察が催涙ガスを使用したところ、数百人が出口に殺到し、踏まれたり、押しつぶされたりしたということです。地元当局は、一時死者が170人以上にのぼると発表していましたが死者125人、けが人323人に修正しています。

試合に出場していた日本人選手2人は、巻き込まれていないということです。

ジョコ大統領は、安全確保の手順に問題がなかったか調査を命じ、徹底的な原因究明を求めていて1部リーグの全ての試合の一時停止を指示しています。