JR長野駅前で、22日夜、男女3人が刃物を持った男に襲われ、1人が死亡、2人が重軽傷を負った事件。
死亡した長野市に住む49歳の男性は、会社勤めの傍ら、地元のサッカークラブで10年以上にわたって指導に当たっていました。

亡くなった男性の知人:
「やりたいことがまだたくさんあったろうな、すごく無念でいっぱい」
「朝スマホにメッセージを送ってみたけど何の返事もなかったので。なんで刺されなきゃならなかったのかやっぱり知りたいと思います」
「お子さんたちに非常に明るく接していた」
「こういった形でのお別れは非常に残念」

男性は長野市内のサッカークラブで、10年以上にわたって小学生などを対象に、主にキーパーの指導をしていました。

クラブのOBやその家族などによりますと、怒鳴ったりせず優しい口調で指導する人で、子どもたちにも慕われていたといいます。

男性が直前まで滞在していた飲食店のオーナー:
「事件直前の8時まで店にいたと聞いています。本当にびっくりしています。優しい人ですよ。誰とでも話したりしてて」