現職の古田肇知事が退任を表明し、20年ぶりに新しくなる岐阜県のトップを決める選挙は、新人2人の一騎打ちになりました。

岐阜県知事選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属新人の江崎禎英さんと和田玲子さんの2人です。

午後8時に投票が締め切られ、無所属で新人の江崎禎英さんが当選を確実にしました。

江崎さんは山県市出身の元内閣府大臣官房審議官で、前回の知事選では現職の古田肇知事に約7万票及ばず落選していました。

今回の選挙戦では与野党相乗りの支援を受け、広い岐阜県内を精力的に回り、街頭演説や個人演説会を繰り返しました。人口減少の食い止めや子育て世代が働きやすい環境作りなどを訴え、無党派層にも支持を広げて共産党推薦の新人候補との一騎打ちを制し、初めての当選を確実にしました。

チャント!の大石邦彦アンカーマンが岐阜から詳しくお伝えします。