柏崎刈羽原発で24日、冬に原子力災害が起きたことを想定した大規模防災訓練が始まりました。冬を想定した大規模訓練は初めてとなります。
訓練は冬に柏崎市と刈羽村などで震度6強の地震が起き、柏崎刈羽原発での原子力災害と雪崩などの雪害が同時に発生したという想定で行われています。

県の災害対策本部では雪崩などで道路が通行止めになり、避難経路を設定し直す流れなどを確認しました。

一方、柏崎市では柏崎刈羽原発の状況やそれに伴う住民の避難、屋内退避の計画などが共有されました。

冬の原子力災害を想定した大規模な訓練は初めてで、25日は住民の避難訓練や自衛隊による除雪訓練などが行われます。