「中居さん自身」と「のんびりなかい」が背負う責任は何か

引退声明では、個人事務所の「のんびりなかい」について「業務が終わり次第廃業する」と発表しています。一方で小宮氏は「『のんびりなかい』に損害賠償の請求が来る可能性があり、それを全部支払わない限り廃業はなかなかできない」と指摘しました。

中居さん自身が出演していたCM降板による違約金のほか、終了した番組が多数あることで放送局への影響も大きくなっています。「のんびりなかい」の代表取締役は中居さん自身ですが、会社として、中居さん個人としての責任についてどこまで責任を負うことになるのでしょうか。

小宮氏は次のような見解です。「これは間違いなく責任がありますから、場合によっては全てのお金を返さなかったら破産することも可能性としてありうるのではないかとは思います。そのあたりはおそらく、弁護士さんや会計士さんと相談した上で、この(引退声明の)文章になっていると私は考えます」