冬の国民スポーツ大会の結団式と壮行会が23日、愛媛県武道館で開かれ、県選手団が決意を新たにしました。

結団式と壮行会には、スケートとスキー、それにアイスホッケーの競技会に出場する県選手団46人のうち30人が参加しました。

まず、団旗が中村時広知事からスキー競技の渡部和典団長へ、そして、旗手を務める松山聖陵高校2年でスキー競技に出場する宮内ナナ選手へと手渡されました。

続いて中村知事が「県代表として大いに力を発揮してほしい」と激励したのに対し、選手を代表して、スケート競技の土屋源輝選手が宣誓しました。

土屋源輝選手
「最高の仲間と最高の舞台で、一丸となって戦い、多くの皆さまに感動と勇気を与えられるよう全力でプレーすることを誓います」

冬の「国スポ」3競技のうち、来月1日からは岡山県でアイスホッケー競技が始まり、6年ぶりに出場を決めた県選抜チームも大舞台への決意を新たにしています。

アイスホッケー競技 成年男子 続木達哉キャプテン
「愛媛県の強みを出して初戦は栃木県、強敵になりますが、最後まであきらめず最高の結果を出したいと思います。応援宜しくお願いします」

また、スケート競技も今月26日から岡山県で、スキー競技は来月13日から秋田県で開幕します。