水素・燃料電池の普及に向け企業などから意見をきく会議が開かれました

会議には山梨県内外の企業や学術団体などから約35人が出席しました。

まず県から旧・日立造船のカナデビアが都留市に水素発生装置の工場を建設することや、太陽光発電を活用して水素を作り出す「P2Gシステム」について普及に向けた取り組みが紹介されました。

そして出席者から水素の需要をいかにして生み出していくかや輸送コストがかかるため水素を生産する近くで水素を利用するシステムの構築が必要などといった課題について意見が出されていました。

県産水素をめぐっては東京都内でも供給されることが決まっていてあす、セレモニーが行われる予定です。