安全な農産物を生産する際の基準になる「GAP認証」をさらに広げようと、福島県郡山市で22日、セミナーが開かれました。
郡山市で開かれた「ふくしま。GAPチャレンジセミナー」は、県などが開いたもので、農家などおよそ200人が参加しました。

「GAP」とは、農産物を生産する管理体制や安全性などを示す認証制度のことで、去年10月末現在、県内では全国トップクラスの421件が認証されています。22日のセミナーでは、南郷トマト入りのハンバーガーを積極的にPRする「モスフードサービス」の近澤太輔さんが、農家に求める安全・安心などをテーマに講演を行いました。
県環境保全農業課・菅野寿一さん「GAPというのは安心の太鼓判というところがあるので、それを実際に取り組む生産者や小売店や実需者にも周知していきたいと考えている」
県では、GAP農産物の支援を今後も続けていくことにしています。















