2代目 25歳の若さで跡を

しかし1956年昭和31年、50歳だった初代が病気になり、息子の清晴さんが25歳の若さで跡を継ぎました。
清晴さんの娘で今の女将 君子さんは当時をこう振り返ります。
女将 君子さん:
「よそに修業に行きたかったんですけど、もうすぐ店に入りまして、常に勉強したかったと言っていました」「本当に仕事ばかりしてた父を私は思い出します」
時は高度経済成長期。
「モーレツ社員」や「企業戦士」などという言葉が生まれた時代です。いづ屋も忙しさを増していきました。
尚也さん:
「出前が結構主流で。作っては届け、作っては届けるという」
そしてバブル景気を経て時代は昭和から平成へ。
新しい価値観が生まれ、生活スタイルも大きく変化しました。














