県内の生命保険会社でつくる団体が22日、社会福祉団体などに福祉巡回車や運営資金を寄贈しました。

22日は生命保険会社30社でつくる生命保険協会県協会が、県内の10の社会福祉団体に寄贈の目録を手渡しました。今回は各社の社員6000人からおよそ280万円の募金が集まり、大河原町社会福祉協議会には、福祉巡回車1台が贈られました。県協会が県内の社会福祉協議会に車両を贈るのは今回で50台目です。

大河原町社会福祉協議会 及川恵志会長:「各地区のサロンや介護に職員が出る際にそのために福祉巡回車を使っている。そのような用途でずっと使いたい」
生命保険協会県協会 橋本潔事務局長:「少しでも現場の皆さんが気持ちよく(働くことができ)宮城県でお困りの方に手が少しでも届くように」
また、子ども食堂の運営団体など9団体には運営資金が贈られました。さらに能登半島地震の被災地に義援金を送ることになっています。