倉吉市の5つの中学校の制服が2026年度からブレザータイプの同じ制服に統一されることになりました。
示されたデザイン案は5つ、ここから市立中学校と小学校の全生徒、全児童がアンケートで絞り込むことになりました。
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これが示された制服のデザイン案。
倉吉市の市立中学校は5つ、今の制服は、男子は学生服、女子は学校ごとのセーラー服ですが2026年度から5校統一の新しい制服になります。
全中学校で制服を統一すれば兄弟姉妹に限らず、幅広くリユースできるようになり、負担を軽減できるのがメリットのひとつ、加えて男子はこれ、女子はこれという固定観念を持たず、共通のブレザータイプでジェンダーレスの制服とします。
女子がスラックスを履くことなども当たり前ととらえます。
倉吉モデル中学校統一制服検討委員会 中山歩み委員長
「私たちが子どもの頃から、女子はこういう形、男子はこういう形という服装があると思うんですけども、それにとらわれないで、本人が好む形の制服、スラックスであろうがスカートであろうが、そういうものを、自分らしさを追求できる制服になっていくっていうことだと思っています。」
では5つのデザイン案を紹介しましょう。
倉吉らしい色などの検討を経てブレザーは全て紺色、違うのはスカートやスラックスで、紺色と組み合わせるチェック柄の色合いと生地感、スカートとスラックスが同じか違うかなどがポイントです。