今年で70回目を迎えた「子ども県展」が21日から、長崎県美術館で始まりました。

子どもたちに工作や美術に関心を持ってもらおうと毎年開催されている「子ども県展」

70回目を迎えた今年は県内の小中学校から10万点を超える応募がありました。

その中から特別賞と特選に選ばれた830点が展示されています。

絵画・版画・デザイン・立体の4つの部門で思い思いのテーマを掲げた作品が並んでいます。

特選に選ばれた小学生「恐竜。Q・自分の画が飾られてどう?うれしい。水だけここに、ちょんちょんてやって」
父親「かっこいい、よく書いたね!」

今回孫の作品が「特選」に選ばれたことを聞きつけ雲仙市から来たという人も。

孫の作品を見に来た女性
「笑顔がいい、明るい、色合いが綺麗。この子らしいなと思いました。先が楽しみです」

子ども県展は今月26日まで長崎県美術館の「県民ギャラリー」で開かれ、31日からは波佐見町と対馬市で巡回展も開催されます。