RSKの自主制作映画「新居浜ひかり物語 青いライオン」は、全国各地で上映が続いています。今月17日、北海道でも公開が始まり、主演を務めた小林アナウンサーが雪景色の札幌を訪問。舞台挨拶にはあの直木賞作家も駆け付けてくれました。語られたのは子を思う母の思い・願いです。

お母さんに似ているから大好きです

(HBC 堀啓知アナウンサー)
「母親役を演じた岡山RSK山陽放送・小林章子アナウンサーに来ていただきました。よろしくお願いします。あの、番組で映画を紹介すると大抵監督さんが来るんですけども主演女優さん」

(小林章子アナウンサー)
「いえ、女優ではなく一会社員なんですけど」

(HBC 堀啓知アナウンサー)
「いや、だからびっくりしたんですよ!(笑)」

サツゲキで舞台挨拶が行われました

「青いライオン」は自閉症の画家・石村嘉成さんと、40歳の若さで亡くなった母・有希子さんの険しくも愛が溢れる療育の日々を描き、昨年10月から全国で上映されています。今月17日、北海道の映画館で舞台挨拶が行われました。

(直木賞作家・桜木紫乃さん)
「小林さん、遠い所、こんなくそ寒いところにようこそ。すみません、こんな高いところから。こんにちは」

直木賞作家 桜木志乃さん

応援にかけつけてくださったのは地元在住の直木賞作家・桜木紫乃さんです。以前、ある取材をきっかけに交流が生まれ、「青いライオン」を、作家というよりも母親の目線で見守ってくれています。