5年で30円値上げ…今後200円になる可能性は?
5年前、福島県内のレギュラーガソリンは、1リットルあたりの平均価格が152.6円でした。ところが、1月14日時点の平均価格は181.3円となり、この5年でおよそ30円も値上がりしたことになります。

そして今回、ここからさらに5円程度値上げされる見込みです。今回の値上げの主な要因は、政府の補助金が減額されたことによるものです。補助金は12月に5円減額され、さらに1月に再び5円引き下げられました。そのため、この1か月の間に、185円程度まで、値上げされる見込みです。

今後、例えば200円になる可能性はあるのでしょうか。
石油情報センターによりますと「補助金がなくなるわけではない」と解説しています。ただ、価格が下がる見通しはなく、「今後は185円程度で、推移するだろう」としています。

今回の補助金の減額は、ガソリンだけでなく、灯油や重油も対象となっていて、家計にとっても企業にとっても、厳しい冬が続きそうです。














