トップスピードは時速1.2km。赤ちゃんたちが主役のハイハイの速さを競うレースが宮城県利府町で行われました。

利府町で開かれた「赤ちゃんハイハイレース」には親子20組が参加しました。
赤ちゃんは2分以内に3メートルのコースをハイハイし、家族の待つゴールを目指します。
親は大きな声やしぐさで我が子を呼びますが、スタートしない子や戻ってきてしまう子など予想外のレース展開が繰り広げられました。
1位のタイムは3mをおよそ9秒。時速に換算すると1.2kmのスピードでした。

ハイハイレースで優勝した親子
「この1か月で何とかハイハイできるように長女(赤ちゃんの姉)と家で練習をしたかいがあった」
参加した親子
「すごく楽しかった。ありがたいです。こういうイベント」

レースは町の子育て支援の一環として行われ今回が5回目です。
ハイハイレースの後には歩ける子どもを対象にしたヨチヨチレースも行われ、会場は大いに盛り上がりました。