■瑠奈被告は男性と性的トラブルに
検察は、瑠奈被告が殺害された男性とすすきののダンスクラブで出会い、事件の約1か月前の5月末に性的トラブルがあったと指摘しています。
「間違ったやつに連れて行かれた。アフターピルもらって、検査キットも取り寄せた」と記録された瑠奈被告の手帳を検察は、証拠として提出。

また修被告と妻の浩子被告(62)が、男性を獲物を意味する「シカ」と呼び合い、「シカがいるかどうかクラブに短時間潜入することは可能?」などとLINEでやりとりした記録も提出しました。
■パソコンやスマホの検索履歴「指紋消せる?」「殺人 時効」
検察は、修被告の勤務先やスマートフォンの検索履歴についても証拠として提出しました。
履歴には「カビ取り洗剤で指紋消せる?」「塩素系 浴室」、そして事件の直前には「殺人 時効」というワードが検索されていたと検察は指摘しています。