宮城県石巻市の旧北上川沿いに整備された堤防の上に、コンテナハウスを活用したカフェがオープンしました。
コンテナハウスの「CAFE STONE WRAP」(カフェ・ストーン・ラップ)は、石ノ森萬画館の運営会社が石巻市の旧北上川の堤防上に17日にオープンさせました。
メニューは、ハンドドリップで入れた自慢の自家焙煎コーヒーやふわふわのシフォンケーキなど。
来店した市民は、きらきら光る川面を眺めながら優雅なひと時を過ごしていました。
市民
「最高ですね。こういうシチュエーションになるとは思わなかった」
CAFE STONE WRAP・新柵ひろ子店長
「日ごろの疲れを癒してもらう、癒しの空間でありたい」
座席は15席で、1980年代に撮影された市中心部のパノラマ写真も展示されています。
この堤防の上に常設の店舗が設置されるのは初めてで、カフェは堤防上のスペースの活用を探る社会実験の一環で整備されました。