陸上自衛隊・北富士駐屯地に勤務する30歳の自衛官が同じ連隊に所属する隊員にわいせつな行為をした疑いで書類送検されました。

北富士駐屯地


不同意わいせつの疑いで書類送検されたのは、陸上自衛隊北富士駐屯地の東部方面特科連隊に所属する30歳の3等陸曹です。

自衛隊によりますと3等陸曹は去年8月7日の夜、北富士駐屯地の駐車場に停めた自分の車の中で、同じ連隊に所属する隊員を助手席に座らせ、同意を得ずにキスをし、服の上から体を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。

被害者が上司に相談して今回の事案が判明し、3等陸曹は聞き取りに対し「取り返しのつかないことをした」「いかなる処罰も受け入れる」などと説明しているということです。

北富士駐屯地の水越洋光東部方面特科連隊長は「厳正に対処するとともに服務指導の強化を図り、同種事案の再発防止に努める」とコメントしています。