恒久的な停戦につながるのでしょうか?パレスチナ自治区ガザで戦闘を続けるイスラエルとイスラム組織ハマスが6週間の停戦で合意しました。
今月12日のガザ。
これまでに4万6000人以上が犠牲となりましたが、きょう大きな動きがありました。
カタール ムハンマド首相兼外相
「ガザの紛争の当事者間で合意に達するための調停努力が成功したことを喜んで宣言する」
日本時間未明に発表されたイスラエルとハマスの停戦合意。ガザでは喜びの声が上がりました。
市民
「嬉しいです。神に感謝し、安心しています」
「第1段階」として、今月19日から6週間停戦、ハマスが人質およそ100人のうち33人を解放し、イスラエル側は刑務所に収容しているパレスチナ人、数百人を釈放します。
第2段階でハマスは残る人質を解放し、イスラエル軍はガザ地区から完全に撤退、“恒久的な停戦”を目指します。
ハマス(声明)
「15か月以上にわたる勇敢な抵抗の成果だ」
イスラエルのネタニヤフ首相は、アメリカのバイデン大統領、トランプ次期大統領と電話会談し、協力への感謝を伝えました。
現地メディアによると、イスラエルでは16日の閣議で停戦合意が承認される見通しですが、人質の親族は複雑な心境となっています。
「(人質となっている)いとこが生きているかどうかも分かりません。人質全員が帰って来るとは思えず、不安です」
バイデン大統領は…
アメリカ バイデン大統領
「アメリカの支援のもとイスラエルがハマスに圧力をかけ、合意に達することができた」
今回の合意を自らの政権の外交成果だと誇りました。
一方、トランプ次期大統領は「私が大統領選挙で歴史的な勝利を収めなければ合意は実現しなかった」と主張しています。
合意発表後もイスラエル軍の攻撃で40人が死亡していて、双方が合意を守り、恒久的な停戦が実現するのか注目されています。
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