インフルエンザについて、福島県内の感染者数は1医療機関あたり36人あまりで、およそ2か月ぶりに前の週を下回りましたが、警報レベルは続いていて、県が感染症対策の徹底を呼びかけています。

県によりますと、1月12日までの1週間に県内82の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり36.22人で、前の週より10.62人減りました。
感染者数が前の週を下回るのはおよそ2か月ぶりです。
地域別では県南が50.29人、いわき市が46.31人、会津が44.50人などとなっています。
県は、「前の週と比べ減少したものの、県内全域での流行が続いている」として、引き続き、こまめな手洗いや換気など基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。