山口県萩市の寺の境内で冬の花、ロウバイが咲き始めています。



透明感のある黄色い花…冬の冷たい風のなかで咲くロウバイです。



萩市の明光寺の境内に咲き始めました。

花がろう細工のように見えることや「ろう月」と呼ばれる旧暦の12月に咲くことからこの名前があるそうです。

寺の住職が11日ぐらいに黄色い花が咲いているのに気がついたそうで、花の少ない時期に咲くうれしい花です。

植えて20年近くになり、辺りに漂うほのかな甘い香りは寺の風物詩になりました。

土壌を選ばず日陰でも育って花を咲かせるそうで、盆栽としても愛好されています。



まだつぼみが多く、見ごろはこれから。

まだまだ寒い日が続きますが、春の到来がそう遠くないことを感じさせてくれます。