東北電力は15日、JR東日本と東北電力が「オフサイト型コーポレートPPA」に関する契約を2024年12月5日に締結したと発表しました。

「オフサイト型コーポレートPPAは、電力を利用する場から離れた敷地に発電設備を設置する仕組みで、再生可能エネルギーの発電や電力売買をしていく電力契約です。
この契約により、2025年4月から再生可能エネルギー由来の電力が山形新幹線、秋田新幹線における運転用電力の一部として導入されます。
列車の運転用電力として、オフサイト型コーポレートPPAを活用しての再生可能エネルギー由来の電力を導入するのは、JR東日本として初めてとなります。

JR東日本と東北電力は「再生可能エネルギーを有効活用して、カーボンニュートラル社会実現に貢献していきます」とコメントを発表しています。