また、上空5500m付近の高い所にある寒気は、北日本でかなり強いですが、西日本~東日本にかけては、先週より覆っている範囲は小さく、若干弱いとみられます。
上空の寒気が強いと、その分不安定になり雪雲も発達します。ただ、今回は前回ほど太平洋側に流れ込む雪は少ないとみられます。

そのため雪の予想も先週のように、太平洋側で降り方が強まるような予想はありませんが、普段雪が少ない地域は、少しの雪でも影響が大きくなるので、最新の情報には注意してください。
ただ、それでも日本海側を中心に大雪になる所があり、17日(金)は北海道で警報級の大雪のおそれがあります。