命がけの激闘「はだか祭」去年の神男の傷痕は?
神男が命がけで目指すのが「儺追殿」。背負った全員の厄が、祓い清められます。

(伊藤さん)「(神男を)引き上げる人が3人いるが、(儺追殿の柱が)綱で擦れて、こんなふう(ささくれ)になる」
(大石)「命綱を引っ張るときにできた“ささくれ”なんだ。激闘の証ですね」

去年、神男として“もみ合いの渦”をくぐり抜け、無事、儺追殿にたどり着いた大桒佑起さん。あれから1年。いまは…
(大石)「バイク屋さんをしているんですね。髪の毛が生えてる!これは地毛?」
(大桒さん)「地毛です。生えています」
(大石)「1年でこんなに生えたんですね。立派なお店じゃないですか」
(大桒さん)「そうでもないです。まだまだ修行の身なので」
愛知県長久手市でバイクショップを経営している大桒さん。儺追殿にたどり着いた時は傷だらけでしたが、体にはまだその“痕跡”が。


Q首のむち打ちは治りましたか?
(大桒さん)「もう治りました。全然痛みもないし、ちょっと擦り傷がある程度。この辺が全部そう。名誉の勲章だと思っている」
神男の大役を務めあげ、この1年、何かいいことはあったのでしょうか?