中国の習近平国家主席は、外交関係樹立50年を迎えたEU=ヨーロッパ連合のアントニオ・コスタ大統領と電話会談し、意思の疎通を強化して、相互に信頼を高めるべきだと呼びかけました。
中国外務省によりますと、14日に行われた電話会談で中国の習近平国家主席は、「今年は中国とEUの外交関係樹立50周年に当たり、過去と未来の重要な分岐点である」と指摘。
「双方が互いに尊重し、対等に接し、誠意ある対話を行えば、協力を促進し、偉大なことを成し遂げることができる」として、中国とヨーロッパが意思の疎通を強化して、相互に信頼を高めるべきだと呼びかけました。
一方、EUのコスタ大統領も「ヨーロッパと中国の関係発展のためにより良い未来を切り開くことを望んでいる」と述べ、双方は「多国間主義を堅持し、自由貿易を守り、競争ではなく協力すべきだ」と訴えたということです。
また、双方はウクライナ問題などについても意見を交換し、習主席は、平和を促し、協議を促進するという中国の原則的立場について詳しく述べたとしています。
中国とEUは、電気自動車やブランデーなどの関税をめぐって対立が続いていますが、アメリカのトランプ次期大統領の就任などを見据え、関係強化の姿勢を示したものとみられます。
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