富山市のホテルで14日、不審者を想定した対応訓練が行われました。

ホテルのフロントに現れた不審な女。
次の瞬間、刃物を取り出しスタッフを脅します。

これは富山駅に隣接するホテルヴィスキオ富山が実施した不審者を想定した訓練で、スタッフが刺股を使用し女を確保します。

その間に他のスタッフが素早く110番通報しました。

また刺股の使い方や相手との距離を保つことができるといった特徴、危険な場合は刺股を使用せず警察に通報することなどを確認しました。

富山中央警察署 越村直樹交番所長
「いろんな県外の事案ですけど、富山県内で起こりえないっていうものではないので、常日頃から想定していただいて、間合いをとる、すぐに110番通報をしていただきたいと思います」