年末年始の鉄道と高速道路の利用状況がまとまり、中央線の特急の利用客は去年と比べ13%増加しました。

JR東日本によりますと、12月27日からの10日間に中央線の特急、かいじとあずさを利用した人は32万6000人で、去年の同じ時期と比べ3万9000人、率にして13%増加しました。
今回の年末年始は最大で9連休となる日の並びの良さや、外国人観光客の増加などが要因と見られています。
一方、ネクスコ中日本によりますと12月27日からの10日間に中央道の相模湖ICと上野原ICの間を通行した車は1日あたりの平均でおよそ6万600台で、去年より2%増加しました。

また、最も長い渋滞は今月2日の午後6時半ごろに上りの小仏トンネル付近を先頭に発生した22.2㎞でした。