マイナス6℃以下の寒気…西回りで流れ込む見込み
15日から16日、今度は千島近海から千島の東で低気圧が発達するでしょう。平地で雪雲を発達させる寒気ではないものの、降水があると雪の目安とされる上空1500メートル付近でマイナス6℃以下の寒気が、西回りで日本に流れ込む見込みです。

全国的に冷たい北風が強めに吹くでしょう。北海道や東北の日本海側、北陸を中心に雪が降り、荒れた天気になる所もある見込みです。中国地方や九州北部にも雪雲がかかることがありそうです。
17日は、嵐のピークは過ぎるものの、北海道や東北、北陸を中心に雪が降るでしょう。

大学入学共通テストが実施される18日と19日は、本州付近は移動性の高気圧に覆われる見込みです。
18日は、北海道や東北の日本海側を中心に雪雲の流れ込みが続くでしょう。19日は、九州など西から天気は次第に下り坂に向かうものの、これまでの寒さは緩む所が多い見込みです。全国的に比較的穏やかな天気といえそうです。
次に17日(金)午後6時までの大雪と雨の動きをシミュレーションをみていきます。