15日から16日は、北海道や東北の日本海側、北陸を中心に荒れた天気になる所がある見込みです。次の週末である18日と19日は、これまでの寒さは緩む所が多くなり、比較的穏やかな天気になりそうです。

成人の日の13日は低気圧が日本の東で発達しながら東進しています。北陸付近の上空5400メートル付近にマイナス36℃以下の寒気が流れ込みます。

日本気象協会 tenki.jp によりますと、日本海から雪雲が北陸や東北の日本海側を中心に流れ込むでしょう。若狭湾から流れ込む雪雲は、関ヶ原を越えて、東海の平地にもかかる可能性があります。

北陸付近では、局地的に積乱雲が発達し、雷が鳴り、雪の降り方が強まることもある見込みです。

雷雲の周辺では、竜巻などの激しい突風が発生したり、雹(ひょう)が降ったりすることがあります。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は、直ちに建物の中など、安全な場所に移動してください。