12日夜、福島県のJR常磐線と山形県の奥羽本線で列車とイノシシの衝突が相次ぎ列車に遅れが出ました。けが人はいませんでした。
JR東日本によりますと、12日午後7時15分ごろ福島県新地町の常磐線で上り普通列車(仙台発~原ノ町行)がイノシシ1頭と衝突して停車しました。乗務員が安全確認を行い、約30分後に運転再開しました。列車には約60人の乗客がいましたが、けが人はいませんでした。
また山形県米沢市の奥羽本線でも12日午後6時17分ごろ、下り普通列車(福島発~米沢行)がイノシシと衝突して停車しました。その後、安全確認を行い約90分後に運転を再開しました。乗客乗員にけが人はいませんでした。この衝突の影響で山形新幹線は最大約2時間50分の遅れが出ました。また奥羽本線でも上り下り合わせて2本が運休、最大約3時間10分の遅れが出ました。














