12日の県内は山間部で雪となりました。このあと大雪の恐れはなくなりましたが、引き続き、路面凍結などによる交通障害に注意が必要です。
上空に流れ込んだ強い寒気の影響で、12日の県内は西部の山地などで雪が降りました。このうち標高1330メートルにある九重町の牧ノ戸峠登山口では一面の銀世界が広がり、子どもたちが雪遊びをする姿が見られました。
(観光客)「手が凍るように寒いです」「事故とかが怖いですね。スリップしたり」「何事もなく(寒波が)このまま過ぎ去ってもらうといいかな」
12日朝の最低気温は湯布院でマイナス2.4度、宇目でマイナス2.0度など県内の5地点で0度を下回る冬日となりました。大分地方気象台では、県内の山地で大雪の恐れはなくなったものの、引き続き、積雪や路面凍結による交通障害に注意を呼び掛けています。