きっかけは師匠・中島常幸プロにスイングを見てもらったことでした。
中村心さん
「自分のスイングの何か良くなるきっかけを見つけることができて、プロテスト中は本当ピークの調子で迎えることができたので」
予選を通過した105人のうち、上位20人が合格。合格率3%の狭き門です。ピークだったという心さんの最終成績は、2アンダーの7位タイ。

見事、合格を果たしました。
1年越しの挑戦、夢が叶いました。
2024年末には幼い頃から応援している方々が集まりプロ合格を祝いました。
地元の人は
「感極まって、もうちょっと泣きそうなんですよ」
(なんで泣きそう?)「うれしくて」
「合格した時には本当に泣きそうでした」
苦しいときも笑顔を絶やさず、挑戦し続けた心さんの姿を、まるで我が子のように喜んでいました。

中学校時代の恩師 平木大一さん
「感謝の気持ちを忘れずにこのままプレーしてくれたらいいんじゃないですか、彼女はすごい天真らんまんなんであの子の良さがでればおのずからプレーにでると思います」
中村心選手
「2024年は、すごい苦しい1年であったんですけど、最後の最後でプロテストっていうのが出来たので、いい1年の締めくくりにはなって、みなさんに報告が出来たことはうれしかったです」
小田アナ
「振り返ってしんどかった時期っていうのはどうでしょう心さんにとっては必要な時間だったと思いますか」
中村心選手
「思えますね、苦しい時期は長かったんですけど、その中でもやっぱり諦めなかったっていうのが、プロテストに合格できたと思うし、苦しい中でもたくさん得るものはあったので、それは何かこれから強い味方になるかなと思います」
苦しみながらも多くの人の声援を受けつかみ取ったプロへの道。
2025年心さんの目標は・・・・「ルーキーイヤーでツアー初優勝」。
中村心選手
「どんなときでも明るく笑顔を忘れないプロになりたいっていうのはずっと思ってるのでまずそこを大事にしながら、一つの一つでも多く試合で成績を残していけたらいいなってやっぱ初優勝は絶対に25年はあげたいです。ルーキーイヤーで初優勝を挙げている選手がすごいたくさんいるので、私もそうなりたいです」