12月の県内の企業倒産は6件で、負債総額は12億600万円となりました。

東京商工リサーチ盛岡支店によりますと、12月の県内の負債総額1000万円以上の企業倒産は6件発生しました。内訳はタクシー業が2件、小売業が1件、測量業が1件などとなっています。負債総額10億円以上の大型倒産や新型コロナ関連の倒産はありませんでした。

今後の見通しについて東京商工リサーチ盛岡支店は、「業績が回復せず脱落する息切れ型と運転資金を確保できない企業を中心に、倒産件数の高止まり状態が継続する」と分析しています。